クロイナハト・サンデルン境界語とは

クロイナハト・サンデルン境界語とは

 

読み方:くろいなはとさんでるんきょうかいご

略称:CS境界語

説明:クロイナハト・サンデルン境界語とは、例えば「〇〇定理」「〇〇のパラドックス」「〇〇理論」「〇〇の法則」などのように、言葉の意味は分からなくとも、口にしただけで賢くなった気がする言葉の総称である。

一般にクロイナハト・サンデルン境界語であると言われる言葉としては、すべてのパーツを入れ替えた船は、果たしてそれでももとの船と同じだと言えるのかという哲学上の問である「テセウスの船」や、ハリウッド俳優ケヴィン・ベーコンと共演したことのある俳優を「1」、「1」の人物と共演した人物を「2」という風に番号を割り振ることでケヴィン・ベーコンとの関係性を表した「ケヴィン・ベーコン指数」などが存在する。

なお、クロイナハト・サンデルン境界語という名称を構成している「クロイナハト」「サンデルン」「境界語」はいずれも、この用語を提唱したはてなユーザーid:watagashi_yoがその場で何となく賢そうだとインスピレーションで思いついた造語であるとされ、特にそこに深い意味は存在していない。

起源:2023年8月5日に、Webサイト「デイリーポータルZ」上の記事「ベルクマンの法則、テセウスの船、シェルピンスキーのギャスケット… 賢そう&かっこいい用語を語る*1」を読んだはてなユーザーid:watagashi_yoによって提唱された。